2014年9月7日日曜日

クリケット インテリア

室内は個室ヘッド型レイアウトとして極めて標準的なものの様だ。

ただし、ギャリーの蛇口は清水用、海水用の二つ。

手前のコンロはオライゴ製非圧式アルコール2口型。



昨日触れた様にポートライトはプラスティック製からニューファウンドランド・メタルのブロンズ製に換装。

この様にスペイサーとしてティークの板を挟んで装着することになる。








ヤンマー1GM はだんだん始動し難くなって来ていたため2009年にオーバーホル、リビルド。その後僅か20時間しか運転していないそうだ。

1GM のパーツは燃料エレメント(104500-55710)4個、インペラ(128176-42071)3個、エアー・フィルター・エレメント(128171-12540)2個、オイル・フィルター(119305-35151)1個、燃料ストレイナー = ろ過器(124790-55601)1個、シリンダー防触亜鉛(27210-200200)2個、ガスケット(104211-49160)5枚、Vベルト各種計4本などをそろえているそうだ。

出来ればウォーター・パンプ(冷却水ポンプ)用各シール、プロペラ・シャフト用防触亜鉛(Cジンク)などの消耗品も常備しておいた方が良い。

尚、電気関係では陸電用バッテリー・チャージャーや300Wインヴァーターを積んでいると言う。

(写真はPSC製434艇中278番 Cricket です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2014年9月6日土曜日

クリケット On Trailer

頑丈なダブル・アクスル(2車軸)のトレイラーに乗ったクリケット。

1984年製フリッカのポートライトは殆どが陸上競技場型楕円形のブロンズだが、この艇は長方形。前オーナーのグレッグが長方形プラスティック製だったものを長期航海に備えブロンズ製に換装した。

今日の写真には見えないがアンカーは標準装備のCQR に加え、XYZ アンカー、およびフック形アンカーを備えている。



プライマリー・アンカー用ロードは径5/16インチのチェイン150フィート+100フィートの三撚りライン。フォアデッキにはアンカー・ロード用手動ウィンドラスも装着。マストに登るためのシステムには [マスト・メイト] を採用、ディンギー(テンダー)はインフレイタブル2杯(Zodiac、WestMarine)を備え、シーアンカーもグレッグの作った [Series Drougues(連結式ドローグ)] を初め二つ用意しているそうだ。

(写真はPSC製434艇中278番 Cricket です。)
⇒ フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2014年9月5日金曜日

クリケット

1984年製278番艇。コスタ・メサにあったPSCのファクトリーで295番艇セレニティーとほぼ同時期に造られたフリッカ。

しかしブルワークス・トップ(トウ・レイル)はティークではなくアルミ。メイン(スライディング・ハッチ)を収納するシー・フッドは無い。

ジブ・ファーラーとメインのレイジー・ジャックはハーケン。








独特のテントが目を引く。アーチ型のものとしてはインフレイタブルの [エアー・アーチ] などがあるが、これはエアーで膨らませるタイプではなさそうだ。どの様にして張りを保っているのか興味が湧くが今のところ詳細は不明。

***

実はこの艇は以前 Someday という名前で2008年半ば頃までグレッグという男が持っていた。グレッグは世界一周をめざして艇の準備を進めていたが病没、現オーナーの手に渡ったもの。今またフリッカ・ホームページの売りリストに入っている。船籍はMC(ミシガン州)となっているが、オフ・シーズンにはトレイラーに乗せられオーナーの住むオハイオ州に保管されているらしい。

(写真はPSC製434艇中278番 Cricket です。)

⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2014年9月4日木曜日

セレニティー 8月31日日曜日の風 3 (Videos)

ゾーンの北限でタック。南に引き返す。



ジブがフルのままなのでヒール角を15度以下に保つためダブル・リーフのメインをかなりシート・アウトしてパワーを落としている。



気持ちの良い海上。ゾーンの南限近くを静かに帆走中。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・データベース

2014年9月3日水曜日

セレニティー 8月31日日曜日の風 2 (Videos)

風に変化は無く、今年のシーズンもそろそろ終わりかな、来週からは9月、ジブの代わりに黄色いドリフターをリグして出航して来ようか、等と話をする。



メインよりジブの方がセイル面積が大きく、ハル自体のプロファイルもバウの方が断然大きいため、微風ではバウが風下に振れるルー(リー)ヘルムになる。このためティラーをリーにキープして針路を保っている。

この直後約0.6マイル北方以遠に西風による白波が立っているのが見えたのでエンジンをかけ3~4分の機帆走でマリーナ北方1.15マイル地点に到達。



ゾーン(風域)に入った途端西風がどんどんビルドアップ。直ぐにメインをシングル・リーフ。それが終わると風は16.7ノットとなっていたので間髪を置かずダブル・リーフにした。

この後、指差しているリーフィング・ラインを緩めてセイル・シェイプを補正。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ホームページ

2014年9月2日火曜日

セレニティー 8月31日日曜日の風 (Videos)

3連休の中日、西風16ノットの予報だったが、東北東の風5~6.5ノット。SF湾は太平洋からの西風がどんどん入って来るのが夏なのだが今年は毎日風のビルドアップが遅くかつ弱い気がする。



1:28pm。この日もマリーナで西風になったのを見て出航したのだが、まだ早すぎた様だ。外に出てまた風向きが変わった。対地艇速は逆潮で僅か1ノット。



夏の瀬戸内海もこの様なものなのだろう。風の無い地中海的気候。

艇速が0~0.5ノットに落ちたのでついにジブのリーフを解いてフルにする。今年の夏はヒール角を10~12度(最高15度)に抑えることをテーマにしていたのでジブはずっとリーフしたままだった。フル・ジブは6月14日以来だ。

ちなみにこの風でもジブをフルにするだけで艇速が0.5ノット程早くなる。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ニューズレターのページ

2014年9月1日月曜日

PSC #109 ポケッツ(旧ミスリル)ギャリー

左舷側は一昨日触れた様にコンプレッション・ポストを仕込んだためその分雰囲気が変わった。

コンプレッション・ポストとの間に渡したストレイクにはワイングラス(プラスティック製だが)を吊るしている。




[以前の写真] と比べると分かるが、ペーパー・タオルを上に移し、その左横には新しく香辛料入れのボックスを設置。



しかし一番の変化は写真左端に見られる。6ヶのポートライト中、唯一閉め切り式として残っていた最後部の大型ポートは開閉式に換装され、その下ポータブルのコンロを置いていたところにはプロパンらしき2口コンロが仕込まれている。

その後カウンター・トップを大理石風のパネルに換装。アイスボックス蓋の上も然り。

アウトボード側、カボードの引き戸はどうする積もりだったのだろう。

水の蛇口は一つ増えて二つになっている。海水用を追加し、同時に清水用の配置もやり直したものと思われる。




(写真はPSC製434艇中109番 Pockets、旧名 Mithril です。)
⇒ USヤフー!フリッカ・グループ