2010年7月7日水曜日

7月3日土曜の風 (Videos)

マリーナへの帰路。

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シングル・リーフのメイン + フル・100%ジブ。西風15.4-18.9ノット、対地艇速6.2-6.9ノット(連れ潮約1ノット)。



サウス・ベイはSF湾奥なのでセントラル・ベイとちがってうねりがない。この日は風の割りには波も低くスムーズ。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ホームページにある、今売りに出ているフリッカのリスト

2010年7月6日火曜日

シー・ブーツ

シー・ブーツは一見普通のゴム長だが、底がデッキ・シューズ同様、平べったい作りになっている。

画面左側は4年半使ったブーツ。手を入れてデモンストレーションしてみたが、デッキで膝を折って作業する時にこのようにいつも同じ部分が折れ曲がるためゴムに2本長い亀裂が入ってしまった。

しかし何より底が磨耗してツルツルになった。ノン・スキッドのデッキでも滑りやすい。こうなると安全のために即交換が必要だ。



幸い夏なので右側の新しいペアが届くまで2週末、素足で行動していたが、7月3日のセイリングに右側のショート・ブーツが間に合ったので着用開始。

ダイヴァー用ブーツの一種だが、いわば現代版地下足袋。底は天然ゴム、その他の部分は化繊のレイヤーで出来ている。履く時レイヤーを引き伸ばして足を入れるが、フィット感がすばらしく、軽く、滑らず、底も周りも脚の動きに合わせてすんなり曲がるのですこぶる履き心地が良い。膝を折らなくてはならないデッキ上での立ち回りも非常に楽になった。

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ちなみに通常のシー・ブーツは安いものでも1足60-70ドルするが、台湾製のこのショート・ブーツは20ドル。以前からシー・ブーツとして日本の防水型地下足袋を買おうと思っていたがアメリカでは買えないのでこれに落ち着いた。

寒い時期の保温具合と、濡れた場合の履き心地はまだ分からないが、まずは合格。

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こちらのドックはコンクリート製が多く、しかもノン・スキッドのように目が立ててあるのでシューズやブーツの底が減りやすい。離着岸時だけでなく、目の前の陸電や水道までついついデッキ・シューズ、シー・ブーツでドックを歩いてしまうが、そのクセはなおさなくてはならない。

コンクリート・ドックは腐らず、歩きやすくて安全だが、素足では歩けない程熱くなるのが欠点。これからはドックに降りる時は常時専用のクロックを履く。冬場にハルやデッキを水道で水洗いする時にはゴム長が必要になるかも知れない。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ 日本のヤフー!フリッカ・グループ

2010年7月5日月曜日

虫干し

7月3日土曜日のセイリング後、船中泊して翌4日、快晴の熱い太陽で虫干しをした。

寝袋や毛布類は無論、シート・クッションや、その下の収納の蓋(合板)も全部取り出して、両面とも陽に干す。



(前回ファウル・ウェザー・ギアも干したが今回はスキップ。)シート・クッションはジッパーを開けて干したが、次回はクッションをカバーから取り出して干そうと思う。

前回5月末の3連休時に虫干ししてから船内のイヤな臭いが殆ど消えた。マリーナに着いてハッチを開けた時、臭いがないのは気持ち良い。これからも天気が良く時間のある日には努めて干すようにしたい。










虫干しの間、6個のブロンズ・ポート(窓)とフォアワード・ハッチ、コンパニオンウェイ・ハッチを開け、室内も風通しで乾燥させる。ポートが全部開けられるのは実に便利だ。この写真からは想像しにくいかも知れないが、涼しい乾燥した風がスースー通り抜けて行く。

尚、写真には入っていないが、スターン右舷側には旗日なので星条旗を揚げてある。旗よりも干してある物の方が目立って申し訳ない気持ちだったが、勘弁してもらった。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ USヤフー・フリッカ・グループ

2010年7月4日日曜日

バックヤード係留のフリッカ

海の入り江、河川、湖などの岸辺では自宅裏庭にボート・ドックが付いている家を良く見かける。SF湾でもイースト・ベイのアラミダ島や、エンジェル・アイランド近くのティバロンなどを初め、方々で目にする。

これはフロリダ州フォート・マイヤーズ近郊で家の庭先に係留中のフリッカ、リッチクラフト。





フリッカはドラフト(喫水線から船底の一番低い箇所まで)が3フィート3インチ、つまり1m未満。係留場所の制限も少ない。

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日本でも伊勢・志摩あたりでは自宅前に係留できる家が [少なくない] ようだ。ちょっと高いが長崎のハウス・テンボスや、[瀬戸内] にもある。

また例えば鹿児島県は条例で20トン以下の船艇は船種を問わず漁港など港湾での係留は全て無料と定められている。無論皆さん漁船その他業務に携っている船艇の迷惑にならない場所に良くコミュニケートして係留しているが、漁師の皆さんもヨット乗りに対して仲間に対応するように親切だ。

大都市で仕事のある中は仕方がないだろうが、リタイア後は住む地を選べばボート・ライフも豊かにできるにちがいない。

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7月4日はアメリカ独立記念日。今週末は3連休。今日(土曜)これからセイリングに出かけ、夜は船中泊する。

(写真はいずれもPSC製434艇中094番 Richcraft です。)
⇒ フリッカ・ホームページのフリッカ・データベース

2010年7月3日土曜日

コックピットのないフリッカ - リストア進行中 8

このフリッカをリストア中のオーナーは、フル・タイムの仕事、結婚、中国への新婚旅行、親族や友人との付き合い、週末のセイリング、その他国内旅行など、なかなか活動的で多忙の身らしい。

6月中旬、ファイバーグラス積層時のコアになる合板を切り取っているところ。コックピットのどの部分のコアになるのか説明はない。

[前回の写真] を見てみると形からしてポート側コックピット・シートのようだが、既に積層済みのグラスの上にこれを置き、その上にさらにグラスを積層して行くということのようだ。





既に手当て済みの層は一番下が合板だから、下から合板、グラス2-3層、合板(写真の板)、グラス2-3層、という形になるのだろうか。

(上の写真はいつもの [フリッカ・リストアのフォルダ] ではなく、[近況のフォルダ] に入っていた。)

これは今年1月、リストア開始のため、SF湾のソーサリートから8時間の回航を終え、陸置場のあるマリーナに到着した時のもの。

リストアが終わってまた水に浮かぶのはいつになるだろう。(尚、本人はフリッカに先行して2009年3月-2010年4月まで [別のセイルボートのリストア] も行い、完了させている。)

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1980年製フリッカです。)
⇒ 進展状況は [ここでチェック] 。

2010年7月2日金曜日

Close Encounters of The Flicka Kind

日本流に言うなら 『フリッカとの遭遇』 。会う約束も予測もしていないのに突然現れたフリッカ。

シアトルのフリッカ、トゥーカンが6月最後の週末 [ブレイク島] の前で見かけたフリッカ。南に向かっていたトゥーカンとすれ違った。

トゥーカンのオーナー、ロンによると、これまで数年で少なくとも15ハイのフリッカに遭遇したという。ロンはこの数から同海域にいるフリッカはその2倍の約30パイ程と想像している。



東京湾では去る5月、 [トトロがオレンジ・ブロッサム II に遭遇] した。

SF湾には10杯近くのフリッカがいると思うが、まだ帆走中に出会ったことはない。パシフィック・シークラフト姉妹艇に遭遇したのはデイナ24とPSC37だけだ。

(写真はPSC製434艇中、番数艇名とも不詳のフリッカです。)
⇒ Toucan ホームページ 左のメニューの Blog をクリック。

2010年7月1日木曜日

バイヨ・リッチオの船体塗装

ハルのサイドの仕上げは塗装かジェルコート。新艇の時は無論ジェルコートだが、何年、何十年経って、塗装仕上げにする人も多い。

1997年製のバイヨ・リッチオでは前(2代目)オーナーが、 [デュポンのイムロン] を使っていた。何年経ったか不明だが、あちこちポロポロ剥がれ落ちて、落ちた部分を補修するということが繰り返されていたらしい。

そこで現オーナーは今年6月塗料を全部剥がして、プライマー(下塗り)からやり直した。




イムロンや [オールグリップ] も検討したが、結局塗ってもらった塗料はプライマーも仕上げも [アレックスシール] 。

塗布しやすい、長持ちする、補修しやすいというのがアレックスシールの売り文句らしい。




色は以前のものに合わせ、Jade Mist Green という緑。実際補修が必要になるまでどのくらい持つだろうか。

ところでフリッカ船体の塗装で時間を取るのがスクロールワーク。






このスクロールワーク、マスキングして吹き付けたのだろうか。(セレニティーでは面相筆で注意深く手塗りした。)


尚、サノマジックで使っている船体塗料はオランダ製の [エピファン] 。無論 [トトロもエピファン] だ。末四郎氏の選んだ塗料だから検討する価値がある。

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さて、古い塗料を落として新しく塗布し直すのは比較的短時間で出来、仕上がりの見栄えも良い。しかし、持ちはジェルコートが一番。ジェルコートはポリエステル樹脂である。塗料に比べ3倍くらいの厚さになるまでスプレイする(スプレイとサンディングを繰り返しながら厚みを増して行く)。最後の仕上げまでに大変な労力が掛かるが、持ちに加え、滲み出てくるような輝きは魅力だ。

沖縄の頼(たのもし)のハル改修は [ジェルコートで行った] 。ジェルコートのメンテはワックスやニューグラス2等の保護剤の塗布と、何年毎かのバフ。無論コンパウンドを使ってバフする度にジェルコートは薄くなって行くが、再塗布が必要になるまでは長年かかる。

ちなみにセレニティーは26年目。ベージュ色が殆ど白になっているが、まだファクトリー・フィニッシのジェルコートのままだ。

(写真はいずれもPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
⇒ フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介