2012年11月15日木曜日

レベッカ ギャリー

レベッカのインテリアの続き。ギャリーはコンパニオンウェイのすぐ右舷側にある。

何やらこじんまりとしたギャリー。










梯子と流しの間に如何ほどのスペースがあるのか分からないが、このままでは人は入れず、特に火を使っている場合、流しが使い難いに違いない。

レンジの熱源は液化天然ガス。










セッティーとの仕切り壁にはカウンターとなる小さいテーブルが折り込まれているようだ。

それにしても料理の段取りを熟考の上クッキングを始めたとしても、使い勝手が悪いばかりか危険な事態に陥ってしまいそうで怖い気がする。

(写真はフリッカの兄弟艇アリグラ中の1艇 Rebecca です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年11月14日水曜日

セレニティー 折リ畳み式テーブル・サポート ドライ・フィット

セレニティーでは毎週末必ずキャビン内のテーブルを使う。ドロップ式テーブルをグイと持ち上げ、木製の脚を下に差し込んでテーブルをセット、使い終わったら逆行程でテーブルをしまう、この作業をもっと簡単にしたいと以前から思っていたが、SF湾も完全なオフ・シーズンとなったので今年の冬のプロジェクトの一つとすることにした。

まずヘビー・デューティーのテーブル・棚サポート(ジンク・コーティングのスティール製)が2本1組約65ドルで出ていたので購入。


2本で約90kgをサポート。フリッカのテーブルには1本で充分。残りの1本でガレージに棚を作ろうという気持ちだった。しかし、これは2本ともガレージの棚用にする。

ひとつの理由はそのインダストリアル・ルックが艇にそぐわない事。








これを付けるには現在テーブルを壁面に装着している長い蝶番を外さなければならない事がもうひとつの理由。

装着するのはこれ。

日本製で、夢マリのフリッカ、トトロさんの写真のものとほぼ同一の品。同メーカーの製品だが片方の装着部だけが補強されている。

(トトロさんの写真は日本の[フリッカ・ヤフー・・グループ] リポジトリーを参照。)






アメリカのネットで見つからなかったのでこちらでの購入はあきらめニュージャパンヨットから送ってもらおうかと考えていたところ、検索のうまいベター・ハーフがこちらの高級家庭調度品店でこの日本メーカーのラインアップをカタログ販売していることを発見して注文。近くの支店に1週間後届いた。

アルミ製のスリークなデザイン。

この品番は一等上の写真の品1本が支えられる負荷より重い55kgをサポート可能という。


シリンダー内に仕込まれたバネで収縮する。










テーブルを水平にセットした時サポートがちょうど45度角になるように設定するのは難しく、装着位置はこの辺りになりそうだ。


テーブルを降ろす時シリンダーを収縮しつつ壁装着の蝶番部分で下に折って収納するために壁側の装着位置をこれ以上下に降ろすのは難しい。

テーブル下面の穴の開いた木製脚用受け板は外す。尚、サポート装着用の木ネジは壁側もテーブル側も長さ3/4インチの品で良いことが分かった。サポートの伸長・収縮・収納のメカニズムについては装着時に報告予定。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2012年11月13日火曜日

セレニティー チェイン・マーカー

アンカリング時、アンカー・チェインを幾ら出しているのか分かるようにするためのマーカー。

チェインのサイズに合わせた [専用商品] も出ているが、1色8~10個で店により約15~30ドルと高い。

セレニティーでは近くのホームセンターでプラスティック製ケーブル用タイ100本入り(数色パッケージ)を約3ドルで購入した。



各リンクに2本づづ、3リンク連続、計6本を1セットとしてマーカーにする。







チェイン上のマーキングの間隔やマーカーの色は艇に合わせた [個人の好み] で良い。






セレニティーでは海面からバウ・ローラーまでの高さを約5フィートとして5フィート目のところを基点とし、そこから20フィート目のところに黄色を付けた後、30フィート目に青、40フィート目に橙、50フィート目マジェンタ、と通常一番気になる部分は10フィート刻みでマークしていった。その後は20フィート飛んで70フィート目にまた黄色、と計5箇所にマーク。

セレニティーのバウ・アンカー・チェインは全92フィート* なのでそれで充分。







(* チェイン長は海面からバウ・ローラーまでの高さ5フィート分を引いて計算すべきなので実質87フィート。)

無論余分な部分はハサミで切り落とす。










毎年チェックして欠落していたら補充したい。










チェインに続く112フィートのライン(ロープ)にはマーキングはしていない。通常SF湾の錨泊地ではチェイン87フィートで必要なスコープ(全チェインの場合5:1)は全てカバーできる事が主な理由。ラインはチェイン接続部の1水深長分を除き、繰り出す時にチェインのように自重で走って行かないので、両手交互に手繰り出す時に素早く1フットづつ出す感覚をつかんでおけば、通常の使用範囲で不自由することはない。

尚、スターン・アンカーのチェイン長は45フィートと短いので通常いつでもチェイン全量を出すことにし、その後に続くラインをクリートにヒッチしているのでマークしていない。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2012年11月12日月曜日

レベッカ  インテリア

先日少し触れたが、インテリアは [図面のレイアウト] ではなく、かなりカスタマイズされている。

フォアからアフトを臨む。












ビーム(船幅)はフリッカと殆ど変わらないが、キャビンの長さは無論、高さ・深さが違うのが分かるだろうか。

アフトからフォアを臨む。











左舷側前方の個室ヘッド壁にはサロン・テーブルが畳み込んである。

テーブルを降ろして広げたところ。









(写真はフリッカの兄弟艇アリグラ中の1艇 Rebecca です。)
フリッカのスペック

2012年11月11日日曜日

レベッカ  コックピット周り


右舷キャビントップにはハルヤードやリーフィング・ラインが引っ張られておらず、すっきりしている。




ハルヤード・ウィンチやクリートはマスト装着にちがいない。

コンパスは比較的新しい型式。セレテニティーで換装したものと同品。






旧コンパスの装着用孔がそのままだ。埋めるかカバーした方が良い。

プライマリー・ウィンチはセルフ・テイリングではない。








クリートはウィンチのフォア側に在る。右利き、左利き、それぞれどちらが使いやすいだろう。

右舷側ラザレット(ロッカー)。

このタンクはプロパンではなく、天然ガスだそうだ。




天然ガスは都市ガス同様空気より軽いので漏れてもラザレット内に溜ることはない。

左舷側ラザレット。バッテリー2個が見える。









手動ビルジ・ポンプの装着方法に問題あり。これではラザレットの蓋(コックピット・シート)を開けていないと操作できない。危険。壁のコックピット側から操作できるようにすべきと思う。

(写真はフリッカの兄弟艇アリグラ中の1艇 Rebecca です。)
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2012年11月10日土曜日

レベッカ  スターン+コックピット


後ろから見てもフリッカそのものと思えるラインだ。









アウトボード(外付け)ラダーは海上部分がフリッカとはかなり異なるが、昔からよくあるデザイン。




コーミングは見るからに頑丈なプランク(厚板)で出来ている。

コックピット・シート下は両舷共ラザレット(ロッカー)。

エンジンのダッシュボードは右舷側後方。



コックピット・ソール(床)中央には小型のハッチが見えるが、トランスミッションやプロペラ・シャフト・スタッフィング・ボックス(パッキング・グランド)アクセス用で、エンジン本体へのアクセスは専ら室内からのようだ。

(写真はフリッカの兄弟艇アリグラ中の1艇 Rebecca です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2012年11月9日金曜日

レベッカ  コンパニオンウェイ

コンパニオンウェイには観音開きのドアが付いている。

メインシートはブルース・ビンガムがフリッカを設計した時と同じミッド・ブーム式になっている。



これは上架時の写真だがドアを開いたところ。









ミッド・ブーム式メインシートのトラヴェラーはブリッジ・デッキ・アフト側エッジに仕込まれている。

アリグラ24のプロファイル。

アウター・ジブとイナー・ジブ(ステイスル)のカター・リグ

尚、後日見ていくが、この艇のインテリア・レイアウトはこの図と違い、かなりカスタマイズされている。










註: 昨日、一昨日と2日連続でレベッカがジブ2枚+ステイスル=ヘッスル3枚のカター・リグと書いていたが、レベッカもこの図同様、アウター・ジブとイナー・ジブ(ステイスル)、計2枚のカター・リグのようだ。イナー・ジブもファーリング式だがクラブ(ブーム)はそのイナー・ジブ用と思われる。ハルヤードの設定やイナー・ジブのフット部分のクラブへの装着法を含めて現物を自分の眼で見てみないと最終的確認は出来ず、3枚目のステイスルがクラブの中にファールされる方式で隠されていないとも限らないが、昨日、一昨日の記事も一応ヘッスル2枚ということに修正しておいた。悪しからず。

(写真はフリッカの兄弟艇アリグラ中の1艇 Rebecca です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧