2009年6月7日日曜日

クラブ付きジブのタック (Videos)

クラブ(ブーム)の付いているジブのタックの様子。クラブ付きジブにはシートがメインのように一本しかない。本来ならメインのように、タック時には基本的に何もする必要がない。セレニティのように、一本のシートをポートサイド・ウィンチに引っ張ってある艇では、ポート・タックからスターボード・タックにタックする場合、カム・アバウトしてから、シートを少し引き込んで調整するだけ。(スターボード・タックからポート・タックにタックする場合はシートをわずかに出して調整する。)



しかし、風が弱かったり、波が高かったりする時は、手放しだとなかなかバウ(船首)が新しいタックに振り切れない場合がある。そのような状況下ではヘルムスマンの「ハーダリー(Hard-a-lee、つまりヘルムを風下一杯に切る)」の声と共に、シートを緩め、バウが振れた後、すぐに引き込むという動作をしてやると簡単にタックする。

説明が長くなったが、↑ のビデオはその様子。(利き手の右手にキャメラを持ち、ジブ・シートの操作を左手1本でやっているため、ギクシャクしているが、要領が分かってもらえれば幸い。)



↑ スターボード・タックの帰路。



↑ 同、ウェザー・サイドから撮影。

以上、先週土曜(5/30)のセイリング。本日土曜(6/6)は実にさわやかな絶好のセイリング日和だった。その様子はまた明日からでも。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年6月6日土曜日

露光過多 (Videos)

上の2本、オリンパスの露出設定がオーバー気味。今週末はノーマルに設定し直して撮ってみよう。

ブロードバンドの人、2本同時に再生されたし。







これはキャノンで撮影。スターボード側を南下する艇、ポートサイドに見える20~22フィート・クラスの小型艇2艇。いずれも人間の目だとずっと近くに見えるが、ビデオだとこのように遠くに小さくしか見えない。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年6月5日金曜日

ブームヴァング

ブームヴァングはマストの根元とブームの下をつなぐ。ブームが上に上がるのを防ぎ、セイルの形がくずれないようにするのが一番の目的。

殆どのフリッカは従来からのこのタイプを使っている。

(写真はクリックすると拡大。)



下り(追い風)の時には下のエンドをレール(デッキの端)につけて、ブームが反対側方向へスウィングしないように留め置く役割を果たす。不意のジャイブを避ける、いわゆるプリヴェンターとしての使い方だ。

↑ の写真で目につくこと。

(1) ブームヴァングの下部は直接マストの受け皿(タバーナクル)に付けず、まずセイル・タイを付け、ブームヴァングはセイル・タイに装着してある。これはハッチを格納するシー・フッドの前端部がブームヴァングのラインやブロックで擦られるのを避けるため。セイル・タイならシー・フッドを磨耗させることはない。

(2) メインをトリプル・リーフしている。フリッカのメインスルは小さいので、リーフはスタンダードのダブル(2段)リーフで十分。だが、35ノット以上の風で3段目(3本目)のリーフがあると重宝するだろうな、と思ったことはある。

こちらはリジッド・ヴァング、つまり固いヴァング。マスト側のエンドはマストの受け皿ではなく、マスト自体に特別に装着用具を取り付けた。

このヴァングは[ここで購入したもの] 。フリッカ用には一番小さいもので十分という。ブームからマスト・ベースまでの長さは約18インチ、マストからブームまでの長さは約38インチ。

(写真上はPSC製434艇中423番目 Caraway、下は294番目 Sally Ann です。)
フリッカ・ホームページ

2009年6月4日木曜日

バランス (Videos)



風速に対し、ポイント(進行方向)やジブとメインの各面積+トリムのバランスが取れていれば、ティラー(舵)に手を置かなくてもまっすぐ走る。



今年の週末はいつも例年になく行き交うセイルボートや釣り船の数が多い。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年6月3日水曜日

ブーム・キャム他 (Videos)




↑ 風は約12ノット。すれちがう艇はJ24。昔から人気のあるワン・デザインの軽量レース艇。フォアステイがマストトップまで行かない [フラクショナル・リグ] 。全長24フィート、排水量は3100ポンド。ちなみに重量クルージング艇のフリッカは全長24フィート(バウスプリット含む)、排水量は年代によってちがうが5500~6500ポンド。目的の全くちがうセイルボート同士。



↑ 昨日見た差し板とブーム・キャム(ボート・フックの先に付けたキャメラ)の仕掛けをもう少しアップで。



↑ ブーム・キャムで撮影。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
日本のヤフー!フリッカ・グループ

2009年6月2日火曜日

5月最終土曜日 (Videos)

夏らしさを取り戻したSF湾。



↑ 今年はどういう訳か、どの週末も例年になく釣り船が多い。殆どは自前の小型船だが、中には大きいスポーツ・フィッシングの船に一人いくらでお金を払って皆んなで釣り糸を垂れている者たちもいる。



↑ SF空港から飛び立つジェット機が頻繁に上空を通る。

セレニティは目下のところ遠洋に行く予定はないので、機器はすべて、シンプルなものしか置いていない。コンパニオンウェイに嵌める差し板を作り、そこにiPod用のスピーカー2個、ハンドヘルドの風速計、それと画面には写っていないが、ハンドヘルドのGPS、それだけ。右側ボート・フックに付けてあるのは防水型オリンパス・キャメラ。



メインもジブも25年目、1984年製のオリジナル(ヴィンテージ)。まだまだ走る。海水が薄茶色なのは水深1.5mくらいの浅瀬を走っているため。潮の動きと風ですぐこの色になる。もう少し東になると7m以上と深くなる。その海底の断崖あたりを狙って釣り船が群がる。 [同海域の海図] (数字はフィート) 。

(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2009年6月1日月曜日

太平洋横断 (オレゴン ⇒ ニュージーランド)

フリッカは外洋クルージング艇としてこれまでもシングルハンドやダブルハンドで太平洋も横断して来た。フリッカによる遠洋航海は久しぶりのニュースだが、この6月6日、オレゴン州ポートランドを出航してハワイ経由でニュージーランドに向かう男がいる。

ポートランドから3~4日かけて大河コロンビア・リバーを太平洋まで下り、6月10日くらいに太平洋横断を開始する予定という。



ジブは2枚張り(ツイン)だ。セイルするポイントによって、両舷に1枚づつ広げてスピネイカーの代用にもできるし、2枚合わせて片舷にまとめることもできる。












まっさらの新品アスピンも用意している。
















ウィンドヴェインを装着していないフリッカが太平洋を横断するのは初めてではないかと思う。






オートバイロットは付けているかも知れないが、詳細は不明。本人のブログは [こちら]

尚、オレゴン在住のフリッカ・オーナーにはサンフランシスコからフランス領ポリネシア経由でニュージーランドまで [シングルハンドした女性] もいる。

(写真はいずれもPSC製434艇中148番目 Snookums です。)
フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース